ネット査定はあくまでも目安として捉えて、複数の買取業者の査定額を比較しましょう。

ネット査定とは

pcを見る男性イラスト車の売却方法をインターネットで調べていると「ネット査定」というサービスをよく目にします。

 

ネット査定は文字通り、ネット上で車の情報を入力するだけで査定額を提示するサービスですが、ネット査定の金額で売却できるとは限らないので注意しましょう。

 

昨今は、ネット査定のみで具体的な買取額の提示まで行えるサービスが登場して注目を集めています。

 

ネット査定の種類

ネット査定は以下の3種類があります。

  • 情報入力するとWeb上で即座に概算査定額が提示される
  • 情報入力すると買取業者から電話やメールで概算査定の返答連絡および現車査定の提案をされる
  • 情報入力および指定された写真の送付で具体的な買取査定額が提示される

多くのネット査定は提示される内容があくまでも概算査定額で、その金額での買取を約束するものではありません。
「査定」という表現を使っていますが、実際には相場情報の提供や目安を提示しているだけのサービスなので、参考程度の軽い気持ちで利用しましょう。

 

ネット査定の金額で買取まで行っているサービスは2019年9月現在、DMM AUTOの1社のみが対応しています。

 

 

DMM AUTOとは

赤色の車

DMMAUTOは2018年9月にDMM.comグループがサービス開始したスマホ完結型車売却サービスです。

 

車検証や車の外観、内装、メーターなどの写真を撮ってアップロードするだけで、市場データを元にAIが算出した最適価格(ネット査定)が提示されます。
金額に納得したら引き渡し時期を決めて車を売却する簡単な流れになり、ネット査定の結果は7日間の有効です。

 

修復歴なしだと申告していたのに修復歴があった場合や、明らかに悪意のあるネガティブポイントの虚偽・隠蔽がない限り、基本的にネット査定で提示された金額で買取してもらう流れになるため、少ない手間で車の売却や具体的な査定額の確認をできる画期的なサービスだと話題になっています。

ここで気になるのが、高額査定を提示されているか?ということです。大手が運営しビッグデータを元にAIが分析した結果で金額提示しているので、相場よりも極端に安い金額が出ることはありません。

 

ただし、業者用オークションに転売して確実に利益が出る水準(およそ業者用オークション相場より20~30万円安い価格帯)での金額を提示されます。

 

ディーラー下取りなど極端に低い現車査定結果と比較するとDMMAUTOの方が好条件になることもありますが、相応の価値がある車であれば一括査定などで複数社比較した最高値業者よりも安くなってしまいます。

 

高く売ることよりも少ない手間で売りたい方におすすめの売却法で、なるべく高く売ろうとしている人からの口コミはイマイチです。

 

なお、複数社比較しても最高値業者の査定額が5万円以下になるような価値の低い中古車は、人件費の安さを活かしたDMMAUTOから好条件の出るケースが多いようです。

 

 

 

おわりに

車を限界まで高く売るには現車確認が必要不可欠です。

 

ネットによる概算査定はある程度の目安を手軽に知ることができますが、一部の業者では興味を持ってもらう目的で相場よりも高い金額を提示しています。

目安を知りたいだけならWeb完結の簡易的なネット査定を試してみる価値がありますが、査定結果を鵜呑みにしてはいけません。

 

車の売却価格は、外装・内装をはじめ走行機関の状態、車内の匂いなど現車を見ないと分からない情報で評価が変わってきます。
ネット査定を利用する場合は、あくまでも目安として見るとともに、Web上で結果表示されるサービスを複数比較してみてください。

大半のケースで、各社が提示するネット査定額の上限と下限の幅が大きくなりますが、これがネット上の情報だけで分かる簡易査定の限界です。

 

ネット査定額で買取を行っているサービスでは、買取相場の下限に近い水準を提示されることが多いので注意しましょう。

ページの先頭へ戻る